細田守監督の最新作・映画「竜とそばかすの姫」の感想や評価、映画情報などご紹介します。
続く👉今の時代に映画を作る切り口として「ネットの世界で『美女と野獣』をやる」というアイディアに至ったのだそうです🤗#金曜ロードショー#竜とそばかすの姫#竜そば pic.twitter.com/kWi40vaBVF
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) September 23, 2022
アニメーション映画「竜とそばかすの姫」は、2021年7月16日に劇場公開されました。
本作の舞台は、はインターネットの世界<U>。
<U>ではカリスマ歌姫・ベルの顔を持つ1人の女子高生が、葛藤しながら未来へと歩む物語です。
ベルのキャラクターデザインは、ディズニーで多くの作品のキャラクターデザインを手掛けるジン・キム氏が担当しています。
ストーリーとしては、細田守監督映画『サマーウォーズ』とディズニー映画『美女と野獣』の要素が感じられる作品となっていますよ。
本作は、公開初週の土日2日間だけで興行収入は6億8000万円、観客動員数は45万9000人を記録し、動員ランキング初登場1位に輝きました。
また、公開57日間で興収58.7億円を突破し、細田守監督作品の歴代最高記録(映画「バケモノの子」(2015年) 興行収入58.5億円)を更新しています。
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映画「竜とそばかすの姫」の感想・評価まとめ
SNSから、実際に映画館で映画「竜とそばかすの姫」を見た方の、「良い評価」と「悪い評価」の感想をまとめています。
良い感想・評価
悪い感想・評価
SNS上の感想を見ると、「面白かった!」という意見がほとんどでした。
特に音楽や映像美しさは圧倒的で、ぜひ劇場で体感してほしいという声が多くみられました。
ですが、ストーリーの作りが少し引っかかる部分が多いよう。特にアフターストーリーが知りたいという声が多かったです。
細かい部分を気にせず、歌声や映像美を楽しみに観るのがよさそうです。
また社会問題として家庭環境についても取り上げられているので、苦手な人はご注意くださいね。

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映画のあらすじ
50億人がすれ違う
美しくも残酷な仮想世界。
ベルの歌声は世界を変える――
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。もうひとつの現実。もうひとりの自分。
もう、ひとりじゃない。
声優キャスト
すず/ベル | 中村佳穂 |
---|---|
竜 | 佐藤健 |
しのぶくん(久武忍) | 成田凌 |
カミシン(千頭慎次郎) | 染谷将太 |
ルカちゃん(渡辺瑠果) | 玉城ティナ |
ヒロちゃん(別役弘香) | 幾田りら |
ジャスティン | 森川智之 |
イェリネク | 津田健次郎 |
スワン | 小山茉美 |
ひとかわむい太郎・ぐっとこらえ丸 | 宮野真守 |
吉谷さん | 森山良子 |
喜多さん | 清水ミチコ |
奥本さん | 坂本冬美 |
中井さん | 岩崎良美 |
畑中さん | 中尾幸世 |
すずの父親 | 役所広司 |